TOKYO TECH CYBERSECURITY

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NRI・東工大 サイバーセキュリティ
教育研究共創プログラム

NRI-Tokyo Tech Joint Program
on Education and Research of Cybersecurity

 野村総合研究所(NRI)と東京工業大学は、サイバーセキュリティ分野における教育研究共創プログラムを2016年4月に立ち上げます。この共創プログラムをコアとして特別専門学修プログラムがデザインされています。ここでは、NRIの研究者と本学の教員が共同でサイバーセキュリティ分野において研究を行うとともに、NRIの有する高度な知見を本学における教育に活用します。この教育と研究の相乗効果により、NRIと本学はサイバーセキュリティ分野における人材育成および研究進展に大きく貢献することを目指します。

本プログラムの特徴

 インターネットに代表される、情報通信ネットワークの整備、および、情報通信技術の高度な活用の進展とともに、サイバーセキュリティに対する脅威も深刻化しています。サイバー攻撃による個人情報や知的財産の流出は、社会に対して重大な影響を及ぼし続けています。日本経済団体連合会から「サイバーセキュリティ対策の強化に向けた提言」(2015年2月17日)が出されていますが、その中で、現在わが国で大きく不足するサイバーセキュリティ人材の育成に関して企業と大学の連携が重要、と述べられています。
 こうした社会的要請を背景に、本プログラムでは、東京工業大学とNRIとがサイバーセキュリティ分野の共同研究の実施と、NRIが長年の経験で得た実践的なサイバーセキュリティ攻撃に対する防御技術を提供する形で学生の教育を推進します。
 また、東京工業大学は、NRIと連携する本プログラムをコアとし、楽天、NTT、産業技術総合研究所の協力も得て、東京工業大学情報理工学院に「サイバーセキュリティ特別専門学修プログラム」を2016年4月に開設しました。

連携の背景

 東京工業大学は、創立以来135年の歴史を持つ日本最大の理工系総合大学です。昨年4月に、情報セキュリティの分野で産学官の連携研究を推進する母体となり、企業ニーズ等に対応することを目的とした「サイバーセキュリティ研究推進体」を学内に設置し、連携先を模索していました。一方NRIは、新しい社会のパラダイムを洞察しその実現を担う「未来社会創発企業」として、IT(情報技術)分野をはじめとする先進的サービスを提供していくことを経営の基本としています。情報セキュリティ分野に関しては、「NRIセキュアテクノロジーズ」という専門会社をグループ内に有しており、昨今、サイバー攻撃やその被害が急増するなか、高度なセキュリティ人材の教育と防御技術の研究のパートナーを求めていました。
 志を同じくする両者が、世界をリードするサイバーセキュリティ人材の教育と先端的な研究を実践的に大きく進めていくために、今回の協定締結に至ったものです。

野村総合研究所代表取締役社長 此本臣吾(左)と東京工業大学学長 三島良直(右)

連携する分野

 NRI・東工大サイバーセキュリティ教育研究共創プログラムを設置し、以下の2分野で、連携を推進します。

(1)サイバーセキュリティ攻撃に対する防御技術の研究
(2)サイバーセキュリティ攻撃に関する高度な専門性を備えた人材の育成(教育)

連携を通じて実施していく事項

1)共同研究
サイバーセキュリティ分野において、攻撃手法の解析を行うとともに、攻撃からの防御を行うためのツール・技法・実用化手法などに関する技術的研究を進めていきます。
2)人材教育
修士課程、博士後期課程、または専門職学位課程に在籍する学生を対象に、サイバーセキュリティ特別専門学修プログラムとしてNRIグループ社員が講師となる次の2科目を開講します。
(1)サイバーセキュリティ攻撃・防御第一〔2単位〕
(2)サイバーセキュリティ攻撃・防御第三〔2単位〕

特別専門学修プログラム
及び教育研究共創プログラム
に関するお問い合わせ先

プログラム主査 田中圭介(情報理工学院 准教授)

e-mail
keisuke@c.titech.ac.jp
TEL
03-5734-3884
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